住宅ローンのしあわせな借り方、返し方


 

中嶋 よしふみ
日経BP社
2015-07-17
アマゾン売上ランキング: 住宅ローン部門最高1位 総合最高141位
楽天ブックス 売上ランキング:住宅ローン部門 最高1位

2016/11 増刷!!


本書は日経DUALの連載をベースに、住宅購入に必要なお金の知識を詰め込んだ内容です。住宅購入の相談を検討されている方は事前に読んで頂いた上でご来店頂くと、相談・アドバイスをスムーズに提供できます。

内容紹介

あなたの住宅ローンの借り方・返し方、実は間違っていませんか?


×「家賃がもったいないので家を急いで買う」

 →買うのが遅れても損しません

×「頭金は2割以上入れるべき」

 →後で繰り上げ返済に回すほうがいい

×「繰り上げ返済はなるべく早めにする」

 →貯金がたまるまで待つほうが得策です

×「ママが仕事をセーブしても家計は何とか持つ」

 →ローン返済に加えて、将来の教育費が重くのしかかります

×「節約のために家計簿は細かく付けたほうがいい」

 →出費を細かく付けてもムダです

×「医療保険は入っておくべき」

 →要らないので、ローン返済のために見直し対象にすべき

 etc……。

 

実際の相談例を基にした、ローンの借り方・返し方の教訓が満載。「返せるのかどうか」という不安を解消し、ご夫婦の人生をより安心なものにする1冊です。

<本の目次>

【第1章】はじめに伝えたいこと 〜家を買って、ローンを借りて不安はありませんか?〜

【第2章】持ち家はお得なのか 〜損得で比べるのは間違いです〜

【第3章】お金はどこまで借りていいのか 〜予算と頭金について知ってほしい新常識〜

【第4章】ローンの繰り上げ返済どうする? 〜「早く終わらせたほうが得」は間違いです〜

【第5章】子育てしながらローンは楽に返せるのか 〜教育費と仕事のセーブを甘く見ると痛い目に遭う〜

【第6章】ローンを借りたら家計の管理はどうすればいいか 〜家計簿は細かく付けなくても大丈夫〜

【第7章】ローン返済のため保険はどう見直せばいいか 〜メリハリを付けて加入してください〜


書籍の一部は日経DUALで公開しています。

●家を買ってローンを借りて、不安はありませんか? | 日経DUAL

●マイホームの購入予算を年収から決めるのは間違い | 日経DUAL

●住宅ローンの繰り上げ返済にはデメリットがある | 日経DUAL

<詳細な目次>
1 はじめに伝えたいこと 〜家を買って、ローンを借りて不安はありませんか?〜
 ●家を買ってしあわせに暮らす方法
 ●ローンを借りる人の3つの悩みどころ
 ●考えるべきはリスクとライフプラン

2 持ち家はお得なのか 〜損得で比べるのは間違いです〜
 ●賃貸と持ち家の比較は不毛です
 ●40歳以降に家を買ってもいい
 ●「家の買い時」はアテになりません

3 お金はどこまで借りていいのか 〜予算と頭金について知ってほしい新常識〜
 ●返済額は3つの数字で決まります
 ●家を買う予算はどう決めるべきか
 ●「年収の5倍」は正しい?
 ●あなたに合う予算は簡単に分かります
 ●今は余裕でも将来は破たんコース
 ●頭金を減らしたほうが得をする?
 ●[コラム] 金利を選ぶときは、変動と固定、どちらがいいのか
 ●[コラム] 固定金利を選ぶならば「フラット20」もあり
 ●[コラム] 夫婦でローンを組むときは3つの借り方がある

4 ローンの繰り上げ返済どうする? 〜「早く終わらせたほうが得」は間違いです〜
 ●繰り上げ返済にもデメリットがある
 ●年収が高くても繰り上げ返済は危険
 ●繰り上げ返済は先送りしてもいい
 ●金利が上がっても慌てなくていい
 ●繰り上げ返済で得するのは数十年後

5 子育てしながらローンは楽に返せるのか 〜教育費と仕事のセーブを甘く見ると痛い目に遭う〜
 ●教育費と妻の働き方は慎重に考える
 ●家を買ったら子どもは公立進学?
 ●子どもに奨学金を借りてもらう?
 ●仕事のセーブは家計に大打撃
 ●ローン完済後も働き続けるのが正解

6 ローンを借りたら家計の管理はどうすればいいか 〜家計簿は細かく付けなくても大丈夫〜
 ●多くの人が家計簿を付けていない
 ●高額出費だけをチェックしよう
 ●手抜き家計簿を作る方法
 ●重要なことにお金を回すのが大切
 ●家計の問題点を見抜く方法とは
 ●[コラム] 家計簿を自動で付けてくれるサービスが次々登場

7 ローン返済のため保険はどう見直せばいいか 〜メリハリを付けて加入してください〜
 ●保険料が無駄になっていませんか?
 ●医療保険は本当に必要か
 ●一番重要な保険は生命保険
 ●積み立て型の保険も要らない
 ●損をせずに途中で保険をやめる方法

コラム
 ●[コラム] 投資の対象はシンプルに考える
 ●[コラム] 自分の給料の性質とセットで資産運用を考えるべき
 ●[コラム] 知っておきたい「得する」制度の話